沙漠の大画廊・仏教美術の宝庫・世界文化遺産の莫高窟・シルクロードの魅力的な街・『敦煌の旅』をどうぞ!
かつて『沙州』と呼ばれ、漢の武帝が郡都を置いた敦煌。ここから西を見渡せば、荒涼とした砂漠がどこまでも広がるばかりだ。トルファンからウルムチを経てカザフスタンへと続く天山北路やクチャ、カシュガルを経てパミール高原へ抜ける天山南路、更に楼蘭(ろうらん)から和田(ホータン)を辿る西域南路などのキャラバンルートが西へ西へと繋がっている。中国最西の都・敦煌を過ぎれば、砂埃舞う異国の地・西域へと踏み込んでいくのだ。
中国と西域とを結ぶ東西交易の交差点として栄華を誇った文化の都・敦煌。しかし、明代以降、東西の交易が海路に移っていくと、次第にその地位を失っていった。今は多くの遺跡と広大な砂漠が、悠久の歴史の重みを語るのみである。
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