蘇州観光案内:中国 蘇州への旅・蘇州旅行・蘇州観光
蘇州市(そしゅうし)は中国江蘇省東南部に位置する地級市。古くから絹織物で発展した国家歴史文化名城であり、上海市に隣接する地の利があり、現在も省の経済的中心である。また、東京都東村山市、石川県金沢市及び福井県永平寺町と姉妹都市、京都府亀岡市と友好交流都市として提携している。
蘇州の地理:
長江の南側にあり、長江デルタの中心部、太湖の東岸に位置する。東北側には、上海蟹の産地として名高い陽澄湖がある。
北京から南京を経て、昆山、上海を結ぶ京滬鉄道が通り、蘇州駅には特急が停車する。
上海を起点に蘇州市街を通って西に延びる312国道と、常熟市街を通る204国道が幹線道路としてある。また、上海から南京に向かう滬寧高速道路が通っている。滬寧高速道路は蘇州で常熟、嘉興を結ぶ南北の蘇嘉杭高速道路と交差しており、2008年ごろには常熟から長江を渡って南通に通じる橋ができる予定である。滬寧高速道路は交通量の増加によって渋滞が起きやすくなったため拡幅工事を進めているほか、常熟を通る沿江高速道路が常州までのバイパスとして建設された。
古来、北京と杭州を結ぶ京杭大運河が通るなど、水運もよく利用されている。北部の太倉、常熟、張家港の長江沿いの地域には、水運を生かせる大規模工場が作られている。
運河による水運が生活に溶け込んでいることから、旧市街地及び周辺の水郷地帯を含めて、「東洋のヴェニス(ヴェネツィア)」と呼ばれる。
蘇州の観光:
- 蘇州古典園林 - 主に明代に建設されたいくつかの庭園の総称。拙政園、留園、網師園、環秀山荘、獅子林などの庭園が含まれる。これらはユネスコ世界遺産に選定されている。
- 虎丘 - 春秋時代、呉の国王夫差が埋葬されたことに由来。北宋代、961年に建立された八角七層の虎丘塔(雲岩寺塔)は、現在少し傾いているためイタリアのピサの斜塔と比されることもある。全国重点文物保護単位となっている。
- 寒山寺 - 唐代に建立された名刹。唐代の詩人張継の「月落ち烏鳴いて霜天に満つ」で始まる漢詩「楓橋夜泊」に登場することで有名である。
- 周荘、甪直、同里 - 明代・清代の建築物も残る、古い水郷の街として人気がある。
蘇州の名産・名菜:
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